平成25年9月15日に起きた岩間寺の台風18号の被害の様子① |

山の下に設置された唯一の看板。問合せ先もなく不親切である。 |

がけ崩れのため通行止めの看板。この先1カ所が道路一部崩落1カ所が崩土。 しかし、一か所は復旧し、もう一カ所も近日通行可能に。 現在も自家用は問題ないし、マイクロバスまでなら、通行可能と思われる。 |
 
2か所目の土砂崩れ現場。崩土は完全に取り除かれ、通行可能。 |

通行止めの先数メートルの所に掲げてある「通行注意」の看板。 通行止めなのか?注意して通行できるのか?矛盾が生じている。 関係者に聞くと注意して通行可能とのこと。 |

最もひどい崩落現場。…といってもこの程度。醍醐寺から発信されている情報では、復旧困難のように広報されているが、誇大広報も甚だしい。 自家用車は十分通れるし、大津市は早急に(1~2週間を目途に)ガードレールを設置し、通行止めを解除するといっている。
|

境内入口あちこちに貼られている張り紙①。 これは上醍醐から山越えで2時間以上かけて歩いきて岩間寺本堂にあと数十メートルというところにかけられている。ここまで来て、醍醐寺に帰れというのか。参拝者を馬鹿にしている。 |

岩間寺本堂。荒れてはいるが、参拝できる。茶色く変色した槇に心が痛む。役僧に何とかしないのかと問うと、醍醐の坊さんに言って下さいと冷たく返された。この本堂にも、「納経は醍醐寺で行っている」の張り紙。ここまで来ても参拝者に醍醐に行けというのか。 |
 
奥宮神社を経て岩間寺に続く道に貼られた張り紙②。 奥宮神社の参道は、地元の信者や神職総出で復旧され、僅か半日で通常通りの通行が可能になった。 災害当初、醍醐の人間もここを頻繁に利用し、岩間寺に出入りしているのに、なぜ参拝者にこの道を案内しないのか。 |

醍醐寺より岩間寺で納経を受けてはいけないと指示されているというが、「口外しない」条件で納経はしている。ご丁寧に領収書まで書いてくれた。 |

最も甚大な被害を受けた岩間寺信徒会館。雨漏りで天井が剥がれ落ち、照明も落下している。水害の後も締め切ったままの為館内のものは臭くて使い物にならないという。 しかし、この水害だけでこれほどの被害がでたのか。 |
  
お砂踏み観音さま。土砂にのまれる。しかし、本堂は無事で、参拝には何の支障もない。 |
続く
その他 |
 
境内に何気なく貼られた犬猫殺処分に警鐘を鳴らすポスター。 しかし、これを貼った本人は今年の猛暑の中、岩間寺で生まれたまだ餌もろくに食べられない子猫数匹を山中に遺棄した醍醐の僧侶。醍醐寺の伝法学院で僧侶の卵を教える立場にあるという。言葉もない。 |
|